令和3年度盂蘭盆会(うらぼんえ)の2日目がつとまりました

8月16日の法要は、お盆最後の法要です。                                          京都では、夏の風物詩とも言える「五山の送り火〈右大文・左大文・妙法・鳥居・舟〉」(通称大文字焼き)でお盆が終わります。送り火の意味は諸説ありますが、私が聞かされたものは「大の字は人を表す」、「妙法:仏教を信ずる」・「鳥居:神様を信ずる」・「船に乗る」ところから、「仏教を信ずる人も、神様を信ずる人も、船に乗ってお帰りください」というものですが、私どもの浄土真宗では先立たれた方がお盆に帰ってくるということは言いませんので、あくまでも夏の風物詩です。

本堂内は涼しい風が入るようになり、ひんやりとしています。

 

 

 

 

 

地方のご門徒様よりお供えが送られてきましたので、本堂にお供えさせていただきました。

 

 

 

 

午前中の初盆会の法要とは違い、少し寂しい法要でした。

 

 

 

 

次の法要は、「秋季彼岸会(しゅうきひがんえ)」ですが、法要に先立って「納骨堂総追悼法要(のうこつどうそうついとうほうよう)」がつとまります。                                                  この法要は、別院の納骨壇をお持ちの方皆さま(すでにご案内させていただいています)の追悼法要です。

日時:9月20日(月)小樽別院本堂

法話:13:30(彼岸布教使 増山 顕佑 師)

法要:14:00

感染対策を施しておりますので、どうぞご参拝ください。納骨壇をお持ちでない方も自由にご参拝できます。                                                ※申し訳ございませんが、五山の送り火の画像は著作権等の問題で載せることができません。