降誕会へあと少し

5月のある日
いつもの年ですと、婦人会の方々はじめ多くのご協力をいただいて本堂や会館の仏具のおみがきを実施しております。
今年は、新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止からひっそりと職員のみで実施です。

お参りから帰ってきて、手の空いた職員からひとつひとつ仏具を
取り外しておみがきです。毎日少しづつ、何日かに分けて…いつもは賑やかな声が行き交うのに寂しい…とも言っておれません。おみがきは昨年10月の報恩講以来ですから何だかんだで光沢を失っております。一生懸命みがきます。【設我得仏国中人天不悉真金色者不取正覚】これは四十八願の第3番目、悉皆金色の願(しっかいこんじき)の願です。ものみな金色なりと教えて下さった先生の法話を思い出します。輝け輝けと一生懸命に磨きます。今年の降誕会は法要のみで催しは中止いたしますがきっと記憶に残ることでしょう。
職員一同、一生懸命準備に取り組みます。あ~、聴聞したい